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Channel: 最愛の夫は天国在住。 45歳で未亡人&ひとり親になった私と子供達のリアルライフ
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逆転の景色

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ホーチミン生活2,015日目



昨日の続きの記事になりますが…。

mamaraのメンバーの皆さんが私への送別の品を用意して下さっていました
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去年の12月に開催した6th mamaraのフォトブックです。

1ページごとにイベント当日のことが鮮明に思い出される素敵なフォトブック。最後のページにはメンバー1人1人からの手書きのメッセージが添えられていました。

涙がポロリ

ホーチミン駐在になる前は、フルタイム勤務だったこともあり自分の趣味とかハンドメイドとは全く無縁な生活を送っていた私ですが、ここで暮らすようになってからは自分の時間を取れるようになり、少しずつですが自分の手で物を作るという喜びを知り、ありがたいことにmamaraとご縁を頂き今日に至ります。日本にいた頃には想像もつかない出来事でした。

mamaraのイベントに参加させてもらうようになってからは、メンバーの皆さんの素敵な作品に刺激を受けながら自分にはなにができるか?を常に自問自答し、模索し続けてきました。これは自分自身とても勉強になったと思います。自分にはまだまだ可能性があるのだな、と発見する機会を頂きました。

私にとってmamaraは本当に大きな存在です。苦楽を共にしたメンバーとホーチミンでイベントを一緒に作り上げることはもう叶わないけれど、日本からmamaraのさらなる飛躍を応援したいと心から思います。

画像にもあるとおり、

主婦だけじゃない居場所

が本当にあるのだと教えてくれて、その可能性を引き出してくれたmamara『出店してみない?』と誘ってくれたお友達のCちゃん、快く受け入れて下さったオーガナイザーのRさん、そしてメンバーの皆さん。

本当にありがとうございました。

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フォトブックを受け取り、中を見ている様子をお友達が写真に収めてくれていました。

私はこの6年間で何十人というお友達をホーチミンから見送ってきました。送別会も数えきれないほど参加しました。お友達を見送る時に私の視線の先にあったのは見送られるお友達の笑顔や泣き顔。彼女達を正面から見つめ『ホーチミン生活お疲れ様!』と声をかけ、日本国内、海外に移るお友達とまたいつかどこかで再会できることを願っていました。その風景が昨日は逆転しました。

見送る側から見送られる側へ。

送別会に出席するたびに、私もいつかここを離れる日が来るんだなーと漠然と思っていましたが、とうとうそれが現実となり『お疲れ様でした』と言われる側に。見送ってくれるお友達の顔を見回す立場に。何とも悲しく寂しい気持ちになる風景でした。自分だけが巣立つ。見送られる側はこんな感じなのか…。初めて知りました。

今もそしてここしばらくは色々な感情が生まれては消えの繰り返しなんでしょうね(笑)帰任したお友達がそんな気持ちを『マーブル模様』と表現していました。なるほど、確かにホーチミン生活にも未練が残りつつ、でも日本での新生活も楽しみな自分がいます。

昨日思ったことは、

絶対に悔いが残らないようにホーチミン生活最後の日まで楽しく駆け抜けよう!

と。強く思いました。戻りたくても戻れないです。ならば悔いなく楽しもう。思い残すことなく過ごそう。

何だかしんみりしてしまいましたが、残りの時間はエネルギッシュに参ります





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