採れたてキュウリと、
リンゴのお裾分けを頂きました♡
息子の同級生がニコニコしながら自宅に
持ってきてくれて、嬉しい限りです!
今はもう何の壁も感じることなく
ずーっと日本にいるかのような生活を
送っています。
帰任直後は孤独、孤独そして孤独な
生活だったように感じます。
近所に知り合いが一人もいない状態。
一から人間関係を築かなくてはならなかった私。
ホーチミンはコミュニティが狭く
お互い協力し合う、助け合うことが
当たり前で濃い人間関係でした。
新しい方が来られたらみんなで声かけして
困ったことがないかなど、気遣いを
ごく自然にやっていました。
それがいいのか悪いのか…ということも
あったのも事実ですが、人との距離が
とても近かったんですよね。
そんなところに約6年もいたので
日本での人間関係に慣れるのにほんと
苦労しました(笑)
学校へ行っても一人、困ったことが
あっても聞く人がいない。誰に聞いて
いいのかも分からない(笑)
学校の提出書類に、緊急時の預け先、
連絡帳の授受のため近隣の友人の名前を
書く欄があったのですがずーっと誰の名前も
書けなかったです。
当時は
ここでお友達なんてできる気がしないなぁ。
ずーっとこのままかもなぁ…
と、真剣に思ってました。
グループを作るとか割って入りたいとかは
全く思ってないので一人なら一人で
良いのですが、やっぱり寂しさはある。
一時期はほんとに悩んだし寂しいと
思ったけど、流れに任せようと思って
やってきました。
で、気付いたら自宅にこうして訪ねて
きてくれてお互いにお裾分けをし合ったり
何かあれば話したらできるママ友達が
近くにいる。
やさぐれた寂しかった時期もあったけど
今は本当に恵まれているなぁ。
と、キュウリとりんごを見ながら
最初の頃を思い出してました。
ここ一年は学校で保護者が顔を合わす機会が
本当になくなってしまったので
コミュニケーションが取りづらいですが
とにかくいつもニコニコしていたい。
そして人とたくさん関わりたい。
こんな時期だからこそより強く感じます。
そして
私のように転勤で来られた方には優しく
そして声をかけたいな、と。