ホーチミン生活637日目
ご存知ですか?ベトナムにもKUMON(公文)があるのです。
それを知ったのはちょっと前です。息子は日本で売っているKUMONのドリルを自宅でやっていますが、そばに
ついて見ているのは私。何せ、親子なのでねぇ・・・私も感情的になるし、息子は甘えが出る。いっそ第三者に
託したほうがいいのでは・・・と思う日々が続きました。基本的に人に何かを教えることは苦手です。
色々悩んだ末に、お子さんをKUMONに通わせていらっしゃるお友達に相談することに。そして一度レベル
チェックを受けてみることを決意。
KUMONと言っても日本とは異なります。まず科目は算数だけ。そして先生との会話は英語です。
・・・・・・息子、あかんのちゃうか??(笑)
と不安が募る。数字で一応カウントもできますが20がせいぜい。まぁでもなるようになるか!と言うことで(笑)
一番下のクラスは鉛筆の持ち方からスタートするとのことだったので、それでもいいか・・・なと。
五連休に入る直前に受けてきました。二日間で20から50まで何とかカウントできるよう特訓しました。
が、言えなくてもいいんですけどね(^^;)念のため・・・。
チェック当日は私も横に座って見ていました。チェック内容は詳しく書きませんが筆記用具持参でと指定が
あったので、そういったことです、はい(^^;)
私のほうが緊張してしまいましたよ。息子はテストだなんて思っていないので緊張もせず自分ができることは
自信を持って答え、分からないものは分からないとちゃんと先生に言っていました。
息子が持っている力をほぼ出せたのではないかと思います。息子のレベルも分かったところでいったん保留に
して帰宅し旦那サマと相談。英語での授業でちゃんと理解できるのだろうか等々話し合いをしていたのですが、横で聞いていた息子が「僕、できる、やりたい」と言うのでその言葉で親も決断しました。
シンガポールに飛ぶ直前にバタバタと登録料(意外と高い)を払いに行き、KUMONデビューです(●´ω`●)ゞ
そして先日、初登校日を迎えました。
ローカル色は強いですよ(笑)通っている子はほぼ100%ベトナム人の子供です。
幼稚園から帰ってすぐに行くのですが、息子はKUMONバッグを肩からかけてウキウキです。親はと言うと
心配でたまりません。何せ英語でカウントできても英会話はほんの少ししか分からないので。
それでもやりたいと言う本人の意思を尊重したのですが、やっぱり・・・ねぇ(^^;)
校舎に到着し、息子はすぐにスタッフに手を引かれて教室へ。息子を見て頂く先生に一言ご挨拶をと思った
らスタッフから止められました(^^;)ならば、あなたが私の代わりに先生に伝えて下さいとお願いしました。
授業は45分間。親はその間待機。
レセプションで地下に待合室があると聞いたので行ってみることに。
どう見ても駐輪場やないか・・・(爆)長椅子が置いてあってモニターがついてました。これを見て我が子の授業
が終わったことを知ることができます。親が待っていたり、次の授業まで待機している子供が食事を摂ったり
していました。ここにしばらくいたのですが、私どうしても息子がどんな状態で授業しているのか気になって
無理を承知でレセプションに交渉し、少しだけ授業風景を見せてもらいました。そりゃ気になりますよ(^^;)
私が覗いた時は数字をカウントしていました。私に気付き手を振ってくれましたがすぐに先生と向き合って
勉強していました。私が想像していたよりも意外にちゃんとやってるやん・・・というのが第一印象です。息子の
状態を知れて安心し、再び地下に戻りました。
ほどなくして息子が戻って来ました。
「どうだった?」
「楽しかったよー!先生にGood boy!って褒めてもらったの」
と嬉しそうに報告してくれました。
親はあれこれ心配しましたが、心配して損したと思うくらい本人はあっけらかんとしていました(笑)
帰り道に「これで僕もKUMON仲間♪」と言ってました。どうやらみんなが持っているこのKUMONバッグを
自分も一緒に持てていることに仲間意識が芽生えているようです(笑)
頑張れ(笑)
さぁ・・・これから毎朝幼稚園に行く前にKUMONの課題をする日々が始まります。
読んで下さり、Xin cam on!
Hen gap lai.♪(*^ ・^)ノ⌒☆