こんにちは、ひろです。
少しずつ日が短くなっているような…
立秋もいつの間にか過ぎていました。
お盆も目前ですし
季節が変わっていくんですね。
病室で家族だけの入学式をして
次の日は入学式本番を迎え…
夫が眠っていても確実に時は過ぎ去り
私も子供達も日常を過ごします。
夫が倒れた日からパートは休んで
いました。
でも毎日お見舞いに行けるわけでもなく
何より家にずーっと一人でいたら
良からぬことしか考えなくなりめちゃくちゃ
辛くなるんです。
4月に入ってからは少しずつパートにも
行くようにしました。
そして義両親、義兄家族そして私達は
日にちや時間をずらしながらそれぞれ
お見舞いに行ったりしました。
義母が泣きながら
あの子が幼い時によく歌った子守唄を
耳元で聴かせてやったのよ。
もう、ゆっくり休んで、って。
その言葉を聞いて何も言えませんでした。
両親からしたら夫はいくつになっても子供。
私の悲しみよりもっと深い悲しみだと
思います…
夫がもしもの時。
私が夫の代わりに義両親を支えていかなくては
と思いました。
そんなとある日。
その日はパート先で仕事していたのですが
ふと夫に会いたくなったんです。
病院に電話して少しの時間でいいから
面会できないか聞きましたら、許可が
おりたんです。
上司に話して早退させてもらい
子供達に申し訳ないなと思いながら
病院へ。
夫の病室に入った時に看護師さんから
奥さん、どうぞゆっくりしていって下さい。
いつもはお子さんも一緒でバタバタしてるから
今日はお二人でゆっくり過ごしてもらって
大丈夫ですからね。
と。
え!いいんですか?♡
何という嬉しいサプライズ。
お言葉に甘えまくって夫と二人で過ごす
ことにしました。
いきなりの二人時間…
ど、どうしよ(笑)
とりあえず顔が見える場所に座る。
夫の顔をじーーっと見つめる。
そこから色んな思いが湧き上がって
きました。
②につづく。