こんにちは、ひろです。
夫が倒れて今日でちょうど半年。
あの日から半年が経ったのか…
もう半年。
これが正直な気持ち。
半年が経っただなんて信じられない。
半年経ってもあの日のことは鮮明に
覚えています。
『昨日のことのようです』
ってよく聞くけど
この感じがまさにそれなのか…
忘れることはできません。
あの日。
倒れている夫を見つけて救急車を呼び
ました。
自分で電話しておいて何が起こって
いるのかさっぱり分からない状態。
救急車の中で動揺するも、どこかで
『大丈夫だよきっと。すぐ気付いて
何ともなかったようになる』
と漠然と思っていました。
でもそれは無惨にも打ち砕かれました。
倒れた日の夜、子供達が寝たあと
泣きながら夫のスーツに顔をうずめました。
お願い帰ってきて、私達のために
どうか頑張ってと数えきれないくらい
願いました。
あの日から私達の生活は激変。
子供達と共に地獄の1丁目、2丁目を
歩きました。
あの日に戻って、いや、もっと前に
戻って人間ドックを受ける時に
オプションの脳ドックを勧めたらよかった。
倒れていたのをもっと早く気付いて
あげれたらよかった。
一体私は何をしていたんだろう。
いくら思っても悔やんでも
夫が帰ってくるわけじゃないし
私自身がしんどくなるので
考えないようにしていましたが、
やっぱりこういう節目になると考えて
しまいます。
もうしゃあないやん。
こうなっちゃったんだから。
夫は何かあると常にこの言葉を
言っていました。
きっと天国でもこう言っているはず。
立ち止まって悔いたりせず
気持ちを切り替えて
いつでもどんな時も落ち着いて
次の一手を打ち出せる人でした。
恐らく夫は自分の運命を受け入れて
いるに違いないです。
そりゃ後悔や無念はあると思いますが
でも切り替えていると思う…
切り替えの早さと解決策をすぐに
見出せるところは私とても尊敬
していました。
私が夫のようになれるとは思わない
けれど、でも確実に前は向けて
いるのでよしとしたいです。
半年たっても変わらないものは
夫への愛情。
きっとこれからも変わらないんだろうなと
思います。