こんにちは、ひろです。
夫の来るべき時のために心身共に
ズタボロになりながら
できる準備をし始めた私。
夫が急変した日の午後
私は臨床心理士の先生と面談する
ことになっていました。
夫が倒れ入院した2日後くらいだったと
思います。
主治医の先生から電話があり
僕達、ご主人の容態は一番に心配
なのですが
ご主人の次に心配しているのが
奥様の心の状態なのです。
ご家族しかも大黒柱であるご主人が
突然倒れられると奥様が色んなことを
一気に背負われるので体も心のバランスも
崩してしまわれがちなんです。
もしよかったら当院の臨床心理士に
会って話を聞いてみませんか?
という内容でした。
わ、私のケアまで気遣ってくれるん?!泣
と半泣きになりました。
その場ですぐ『お願いします』と
返事をし、初面談が急変した日でした。
メンタルが絶賛ズタボロ中だし
タイミングすごいですよね(笑)
実は私、夫の一件で考えが変わりました。
性格なのか周りに自分から助けてと
言えないしアピールできないし
『お手伝いしようか?』と言われても
大丈夫ですと断ってしまうんです。
頼ればいいのに…
かわいく素直に『助けて』って言えれば
いいのに…
ずっとこう思ってきました。
でも
差し伸べてもらえる手は全て掴もう。
こう思うようになりました。
私一人だけでは全てやりこなせません。
なので皆さんの好意に甘えることに
決めたんです。
だから主治医の先生のご好意も
ありがたく受けることにしました。
まずは私と臨床心理士の先生と
2人だけの面談。
私の胸の内を親身になって聞いて
下さり
これから私と子供達と夫のことを
どう向き合っていけばいいのか
誰が見ても理不尽なレールの上を
歩いているこの状況を少しでも
以前のように戻すのか
子供達にどう接したらいいのか
たくさん話をさせて頂きました。
この時の面談が今の私を支えて
くれているし
臨床心理士の先生のアドバイスを
守って暮らしています。
その道のプロに頼るのが絶対にいい。
そしてこの面談後に臨床心理士の
先生からある提案を受けます。
この日の夕方、今度は子供達を連れて
夫の病室に行くことになります。