こんにちは、ひろです。
ブログタイトルの変更とともに
ブログテーマも整理しています。
夫に関する過去の記事は一覧から
読めます(^^)
自分でも驚くほど前向きで
若干動揺していました。
自分で望んでおいて変な感じですが。
主治医の先生から電話をもらい
臓器提供に向かい始めた私。
臓器提供には親近者全員の同意が
必要になります。
まず義兄に連絡し思いを伝えました。
お兄さんは私と同じような考え方で
一任してくれました。
義両親へ伝えることもお兄さんが
引き受けてくれました。
まずは臓器提供のコーディネーターさんに
話を聞くことから。
詳細を聞かなきゃ決められない部分が
かなり多いです。
主治医の先生が早速コーディネーターさんに
連絡を取ってくれるとのこと…
そして。
なんとまさか別件でコーディネーターさん
今日来院するそう。
すごい偶然。
コーディネーターさん捕まえて予定
聞きます。早ければ今日の午後にも
話しましょう。←先生も興奮気味。
マッハですごい展開になってきて
焦る私…
ここでいったん電話を切り、再び
先生からの電話を待ちます。
数分後。
先生から着信。
あの…ですね。
ご主人、自発呼吸始めました。
脳死状態とは言えなくなりました…
はぁ?
や、ちょっと待って。
うちの夫、大脳も脳幹も機能してないって
言われたけれども。
あと2〜3日で亡くなる予定らしいけど。
どうなってるん?!
と、先生に突っ込んだところで先生も
答えようがなく。
でもこの自発呼吸もいつ停止するか
分からない状況。
夫の様子を見つつ臓器提供の検討も
進めていくことになりました。
まさか自分の人生に臓器提供が
関わってくるなんて夢にも思いませんでした。
いい意味でも悪い意味でも貴重な体験を
させてもらったと思います。
ただ…
この時の私の心身は限界を迎えていました。