こんにちは、ひろです。
こちらの記事でも書いた通り
今日は葬儀についていくつかに分けて
詳しく書きたいと思います。
配偶者、パートナーがいらっしゃる方
今現在、仲が良かろうが悪かろうが
悲しいかなその日は必ずやって来ます。
どちらが先か後かは分からないけれど
もし万が一、ご自身があと(残る側)
だった場合は
◉葬儀の手配
◉死亡に関する全ての手続き
が待ったなしで訪れます。
同時に悲しみや寂しさも押し寄せます。
経験しましたが、ほんとに待ってくれません。
悲しみに暮れている場合じゃないというのは
このことか。
私の心の状況、察してよ。
そんな状態です。
これはあくまで我が家の場合なので
全員に一致しないと思いますが
ざっくりこんな感じだと思います。
病院で死亡確認後、退院。
(遺体を自宅か直接葬儀場に運ぶか決める)
↓
遺体を安置。
↓
訃報連絡など各種連絡。
↓
日柄、葬儀場の空室状況などをみて通夜、告別式の日程決め。
その後、葬儀社スタッフさんとの通夜、告別式打ち合わせ。
↓
通夜、告別式、火葬、初七日法要
↓
遺骨とともに帰宅
自宅に夫の遺体を安置しました。
葬儀社との打ち合わせ時間まで
半日ありましたので、この時間に
会社関係、友人知人に夫の訃報連絡を入れる。
夫は現役だったので会社の絡みが
非常に大きかったです。
会社への連絡は人事課勤務の夫の同僚に
連絡して終了。彼が全てやってくれました。
↑私も一緒のフロアで仕事してた仲なので
よく知ってる人。
そして、友人知人。
連絡ツールは夫の携帯と私の携帯。
夫の友人知人の連絡は夫の携帯から。
私の友人知人、夫婦共通の知り合い
子供達の学校、習い事、私の職場は
私の携帯から。
このくだりをお友達に話すと必ず聞かれます。
旦那さんの携帯、どうやって開けたん?
気になりますよね。
私達夫婦はお互いのパスコードを
知っていたのですんなり開きました。
お互い見られて困ることがなくても
大人なのでお互いの携帯を勝手に開いて
見るなんてことは普段しなかったです。
私達はたまたま好都合な状況でしたが
お互いの携帯を開けることができる
ご夫婦どれくらいいるんやろ。
ご夫婦やパートナーがいざという場面に
なった時、携帯開かないというのは
非常に困ります。
特に亡くなった場合。
しかも突然亡くなった時はマジ困る。
なので理想は
お互いのパスコードを共有して
いざという時に備える。
なかなか難しいんですけどね…
夫の交友関係はある程度把握していたので
LINEを頼りに連絡を入れました。
夫が属していた各グループラインに
メッセージを入れました。
余談ですが当時夫のLINEを開くのに
めっちゃ勇気いりました。
私が夫の携帯に手を出したのは(表現 笑)
倒れた直後。
だってLINE鳴るし…
メールも入ってくるし。
放置しとくわけにはいかず。
開けなきゃしゃあない。
やましいことがないと分かっていても
実はやましいことがあったかもしれない。
私に見られたらまずいものがあるかも。
目を細め、遠目で開けました(笑)
結果、やましいことはなかった。
ホッ!
訃報を入れて以降は夫の携帯を
肌身離さず持って連絡を取り合いました。
ちなみに親族関係はというと
夫のほうは義兄に、私のほうは妹に
お願いしました。
とにかくリスト通りに片っ端から電話。
繋がらない人にはメッセージを入れました。
その時点でおおよその方々とは連絡がつき
葬儀の詳細が決まったら改めて私から
連絡する旨伝えました。
この時点で疲れる。
だって皆さん電話口で絶句するし泣くし…
その度に私は切なくなるし夫が亡くなった
ことを思い知らされるのです。
でも踏ん張りました。
そして事前にリストを作っておいて
ほんま良かったです。
これなかったらスムーズにいかないし
連絡漏れもあるし。
ただでさえ精神状態が不安定になってるのに
一から考えなきゃならないって悲惨です。
だからこそその通りに進められるリストが
必要なんです。
訃報連絡の合間に葬儀社からも電話が
かかってくるし、ほんま大変です。
時間は一瞬で過ぎ去り
いよいよ葬儀社との打ち合わせ時刻が
近づいてきました。
と言うか…
ゆっくり夫のそばにいる
余裕と時間はなかった。
業務をひたすらこなすのみ。
寝てる夫をチラ見。
大丈夫。
私がちゃんと決めて取り仕切って
送り出してあげるから。
まぁ、見ててよ。
つづく。