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Channel: 最愛の夫は天国在住。 45歳で未亡人&ひとり親になった私と子供達のリアルライフ
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夫の最期から怒涛の葬儀までのこと特別編【葬儀打ち合わせ】

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こんにちは、ひろです。

いざという時のためにお互いの携帯が

開けられるようにしておくのがベストと

書きましたが、なかなか難しいのが現実

なのかな?と…。


大人の事情も色々あるし。


私達夫婦のように【夫婦の有事】に備えて

おくのもいいと思います。


普段は知らなくていいけど有事の時は

外に頼らなくても知れるシステム。

さぁ…訃報連絡がひと通り済みました。


次はいよいよ


葬儀の打ち合わせ。


これがまた…訃報連絡を上回る大変さ。


でもこれを乗り切らないと始まりません!


葬儀社のスタッフさんが単身訪問。


迎え撃つ?私達は3人。

お兄さん、義母、私です。


名付けて、チームひろさん←w


このメンバーで夫の葬儀を作り上げるべく

打ち合わせスタート。


決めることはざっとこんな感じです。


◉通夜、告別式の日時

◉葬儀の規模

◉葬儀会場を装飾する祭壇、お花など

◉夫にまつわるもの(棺や骨壷、花束などなど)

◉親族にふるまう食事


項目だけ見たら楽勝じゃん?って思いますよね。


いや、全然楽勝じゃなくて私達の打ち合わせは

3時間強かかりました。


葬儀がパッケージとかになってて

予め決められているものなら

ここまで大変じゃないと思いますが

我が家の場合は一から決めていくスタイル。


何にそんな時間がかかるかと言われると

分かりませんが


決めることが多すぎる。

そして

ランクがあるから即決できない。


ぶっちゃけますが


ランク、すなわちお金です。


何を決めるにしてもお金が絡みまくり。


松竹梅、あるんですわ!w

(古風な言い方 笑)


例えば、棺。


最高ランクは100万円台、一番下は数万円。


決めることめっちゃ多いのに

ありとあらゆるものがこの調子なので

ちゃっちゃと決めれない。


葬儀なんて未知の世界。


まぁだいたいこんなもんでしょ?


が、分からないし、その感覚は各家庭で

全く違う。


葬:棺はこの中からお選び下さい。


(私、パンフレットをパラパラめくる)


私:どうしましょ…どれがいいんやろ…


兄&母:…どれがええんやろ。


(みんな黙り込む)


こんな調子です。


スムーズに進むわけないわ!!笑


そしてちょいちょい葬儀社のスタッフさんが

アドバイスや時に営業をかけてくる(笑)


その営業を鵜呑みにしてたらド派手な

葬儀になるの間違いなし。


こちらにも予算ってもんが

あるんですわ!笑


夫のためにチームひろさん頑張りますが

葬儀社のスタッフさんも負けてません。


全部高いものを選んだらいいってもんじゃ

ないんですよ(笑)


選ぶもの決めること膨大すぎて感覚が

麻痺してくるし疲れてくるので最後のほうは

早く打ち合わせ終わらせたい思いで

適当に決めそうになる決断が鈍ったりもしました。


そんな時は寝てる夫の姿を見て気持ちを

奮い立たせました。


私が全部引き受けたんだから。


すったもんだありながら何とか打ち合わせも

終わり、あとは決定通りに葬儀社が会場を

セッティングし、夫のものを準備して

くれるだけに。


ちなみに、葬儀の予算ですが

私は自分の中である程度金額決めていました。


ネットや資料などを見て決めたわけじゃなく

何となーく頭に浮かんだ金額があったんです。


◯円〜◯円くらいかなぁ。

という感じで幅を持たせました。


葬儀社のスタッフさんには予算のことは

前もって伝えませんでしたが

打ち合わせと並行して見積書を製作

していらっしゃるので

『今の時点でどれくらいいきましたか?』

って2回ほど金額聞きました。


嫌がらずに計算して教えて下さいましたよ。


それが功を奏したのかどうか分かりませんが

少し予算をオーバーしたものの納得いく

ところに着地しました。


頭に浮かんだ金額にかなり近かった。


これほんと不思議だったので

ひょっとしたら夫からのメッセージだったかも。


『僕の葬儀、この金額くらいでお願いね』


的な(笑)?


金額面もサービス面も文句なしでした。


葬儀スタッフの皆様にご尽力頂き本当に

感謝しかないです。

参考までに


夫は現役で弔問客も多くなることが

予想されたので一般葬でした。


コロナ禍の一般葬になるので

弔問客は通夜のみのお参りで

お願いすることに。


密を避けるため、通夜を二部制に。


第一部は親族のみの通夜。

お寺様がいらして読経して頂く

いわゆる一般的なお通夜。


第二部で一般弔問の皆様をお迎え。


受付→焼香→夫の遺体に対面→

出口付近に立つ私と義兄が挨拶→出口へ


この流れでしたら密にならないということ

でした。


一般弔問の時間はかなり余裕を持って

設定していましたが、私の予想をはるかに

越える弔問客の数で設定時間越えました。


が、それは葬儀社側は想定内とのこと。

来られたお客様を時間越えてるからと

追い返すことはありませんので…

と仰って下さいました。


ここに書ききれないほど葬儀に

まつわる話があります。


夫のことがあって色んな経験をしたし

今後もしていくと思います。


本を出版できたらなぁ。


どこかで連載したいなぁ。


取材を受けてみたいなぁ。


と図々しくも願っています。


伝えたいことや情報がたくさんあるから。


つづく。



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