こんにちは、ひろです。
夫が青春時代を過ごした香川県に
戻りました。
遺骨の一部を香川に分骨したのです。
週末、香川から夫の高校時代のお友達2人が
お参りに来て下さいました。
お友達2人はお寺の住職さんとそのお寺勤務の
お坊さん。2人とも同じ高校の同級生。
たくさんのお供えと高校時代のアルバムを
持って来て下さり高校、大学時代の
思い出話をたくさん聞かせてもらいました。
僕の青春は香川県。
と、生前言っていたとおり本当に濃く
楽しい日々を送っていたようです。
義父が転勤族だったので色んな県で
過ごした夫ですが、中高を過ごした
香川が一番思い入れがあったみたい。
大学はみんな全国バラバラになったけど
夏休みや年末年始は香川に戻りツーリングに
出掛けたりしていたと。
そんな仲間がいる香川、しかもお友達が
住職を務めるお寺の納骨堂に入れてもらう
ことになった夫。
葬儀が終わった直後に住職のお友達から、
『お骨を少し分けて欲しい。自分のお寺の
納骨堂なら僕が毎日おつとめしているし
地元のみんながお参りに来れるので。
楽しい学生生活を過ごさせてもらった
あいつへのお礼としてずっと供養させて
下さい』
と言われた時、泣きました。
断る理由なんてどこにもないです。
夫が高松にある営業所に異動願出そうかな？
と考えたくらい、思い入れのあった戻りた
かった地に迎い入れてもらい、しかも
お友達が毎日おつとめしてくれるて…
幸せかよっ！！
高校時代、溜まり場？になっていたお友達の
お寺でこれから毎日楽しく過ごせるね。
何とも言えないくらいの温かい気持ちに
なっています。
お友達の皆さんのご恩を忘れないように
夫を思って下さる皆さんと夫が亡くなって
からもこうしてご縁を頂けていることに
感謝します。
住職のお友達のリュックに収まった夫。
『さ！香川帰るでー！では、ひろさん。
連れて行きます（笑）』
と。笑った…
遺骨はまだ私の手元にあります。
何かのタイミングでお墓に入れる予定では
いますが、まだその気になれません。
でも今回のような分骨は本当に幸せだし
夫が喜んでいるのが手に取るように
分かります。
落ち着いたら子供達を連れて香川に行こうと
思います。
2019年のGWに家族で香川旅行に行った時。
平成から令和になったタイミングだった！
子供達、特に息子が幼すぎる（笑）