こんにちは、ひろです。
設定時間を越えてしまったけど
何とか無事に終了した通夜式。
親族は違うフロアの一室で食事、
歓談していました。
挨拶に立っていた私と義兄も合流
することになり、先に義兄は部屋に。
葬儀会場には私と夫だけになりました。
しーんとしている会場。
無事にお通夜終わったね。
ほんとにたくさんの人達が最後に会いに
来てくれたね。
よかったね。
夫の顔に触れながら話しかけます。
夫の肩の上に頭を置き、泣く。
(これぞエンバーミングの賜物)
束の間の夫婦の時間です。
が。
その夫婦の時間の一部始終を親族一同
モニターでばっちり
見ていたとうカオスw
親族がいた部屋にはモニターがあり
葬儀会場の様子がライブ配信されていた
そうです!!!
知らんかった…笑
一般弔問の様子もみんなで観ていたと。
夫に覆いかぶさる私をみんながモニターで
見る。
やーめーてー。
そして私がピクリとも動かないので
倒れたんちゃうか?と心配した義父が
『誰か様子を見てきてやってくれ』
と要請し、義姉と実妹が見に行くことに。
確かに2人が会場に来て私に大丈夫?と
声をかけてくれてたわ(笑)
義父は私が夫に覆いかぶさった時、
堪らなかったんでしょうね。
『モニター、切ってやって…』
と言っていたそうです。
そんなこんなでいい時間になったので
お開きになり、葬儀会館には私と子供達、
義兄と甥っ子ちゃんが残りました。
この5人で一泊します。
子供達は疲れもあったと思いますが
従兄妹同士でワイワイ遊んでいました。
私と義兄は明日の告別式の最終打ち合わせ。
精進落としの食事の最終確認やら何やら。
それが終わってやっと一息つけました。
私も義兄も何となく横になれず。
夫が倒れてからの1ヶ月間のことを
振り返りました。
義兄は私とニコイチで夫のことに
携わってくれました。
私達に寄り添ってくれました。
病院にも何度も一緒に足を運んで
くれました。
大きな決断をしなくてはいけない場面
深刻で絶望的な話を聞く場面
全て一緒に話を聞き、話し合いをし
決断をしてくれました。
私達のことを気遣いながら両親のフォローも
して本当に大変だったと思います。
義兄、姉には本当にお世話になりました。
子供達も寝静まり、義兄が夫の様子を
見に行こうと言ってくれました。
しーーーんと静まり返った会場に
夫が寝ています。
義兄と私が夫を見つめ、改めて
『ほんまお疲れさんやったな…』
と声をかけました。
でもこの『お疲れさんやったな』は
ここにいる3人それぞれがお互いに
かけ合う言葉。
私達、本当によくやったと思う。
お疲れ様でした。
まさしく戦友です。
ひろみちゃん、携帯貸して。
今から写真も動画も撮ってあげるから。
今から撮るものはひろみちゃんしか
見ないものになると思うから。
最期、どんな風にでもしたらいいよ。
と義兄が言ってくれたので夫と一緒の
写真も動画も撮りました。
明日にはもうこの姿はなくなる。
骨になってしまう。
その前に夫の骨格、におい、表情
全てを刻み込んでおこう。
そう思いました。
こうして真夜中になっていき私達も
横になりました。
でも、私にはまだやることが残ってます。
告別式での喪主の挨拶を考えること。
これがなかなか…まとまんないっ!!笑
結局完成せずで朝を迎えました。
あかんやーーん 泣